債権管理ナビ/経理の生産性向上やコストの削減方法

経理の生産性向上、コスト削減はどうしよう?

経理の生産性の向上やコスト削減のためのポイントについて解説。経理の生産性をアップさせるための経理業務の効率化や経理のチェック体制についてまとめていきます。

経理の生産性をアップさせてコスト削減を目指すには

システム導入によるコスト削減のススメ

経理の生産性をアップさせるには、効率よく業務をこなすことが求められます。たとえば、手作業で、複数人で、何日もかけて行っていた業務を、ひとりで、1日で終わらせることができれば、生産性は大幅にアップします。

ひとりで、1日で業務を終わらせるなんて無理だと考えている人もいるかもしれませんが、ツールやシステムなどを取り入れて、上手に使うことによって、いままで何人もの手を使って、何日もかかって行っていた業務が、ひとりでも、1日でも終わらせることができるようになります。

しかし、そのシステムを利用するにあたって、誰か付きっきりでチェックしていないといけないというのでは、生産性のアップにはつながりません。生産性を向上させるためには、システムを取り入れつつ、属人性を排除していくことも重要になってきます。

また、請求書や売上、仕訳業務などを自動で処理できるシステムを導入することは、経理業務を大幅に削減してくれます。

請求書や会計処理を、別々に独立したシステムで行っていると、入力ミスや重複作業が発生してしまい、時間と手間がかかります。

これらの作業を一貫してできるシステムを導入することで、経理はもちろん、営業などにおいても作業が効率化されます。それによって、人件費も大きく削減できるようになり、コストの削減につながります。

経理業務の効率化事例を知りたい

システム導入による経理業務効率化の一例

業種:基盤システム、Webシステム、クラウドサービスなどの業務管理サービスの開発・提供・サポート

従業員数:約600名

【システム導入前】完全手作業で消込作業を数千件行っていましたが、会社の成長に伴い、入金件数が増え、限界を感じ始めていました。

【システム導入後】7割が自動消込で対応できるようになりました。

経理業務効率化の事例を
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時間外労働が問題視されている昨今、勤務時間内でやるべき業務を終わらせられるよう、業務を合理化したり効率化させることが求められています。とくに経理業務は、ルーティン作業が多いため、効率化しやすい業務だといわれています。

経理業務を効率化するために、まずは以下の3点に注目してみましょう。

まずは、現金の取り扱いを減らすこと。現金の取り扱いがあると、それだけで手間がかかります。経費の精算などは月に一度にしたり、給与と合わせて支払うようにしましょう。

経費の精算のほか、仕入れ先や外注先への支払いも、1カ月に一度にまとめてしまえば、振込作業なども一度で済ませられます。

銀行口座など、チェックする必要のあるものはひとつにまとめると管理の手間も省くことができます。

経理には、日次、月次、年次の業務があります。そのうちの約8割がルーティンだといわれているため、手作業で行っていたものに対し、ツールやシステムを導入して自動化することで、業務の効率化を図ることができます。

先に上げた一例以外にも、経理業務効率化の成功例をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

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チェック体制はどこまで整備するのが正解か

経理業務の生産性を向上させるためには、人為的ミスを防ぐことも重要です。

ミスを防いだり、少しでも減らすために、まずはセルフチェックの精度を上げるようにしましょう。

証憑書類を見てデータ入力をする際にチェックをし、入力後、内容のチェックをします。チェックを2回に分けて行うことで、ミスが防げる可能性が高くなります。

しかし、ひとりのチェックには限界があり、担当者本人がミスだということに気づいていないことも多いため、ダブルチェックの体制を整えることが重要です。経理担当者がひとりしかいない場合には、ほかの部署でもいいので、必ず第三者にチェックしてもらうようにしましょう。

ダブルチェックの際重要なのは、チェックすべき場所の優先順位を決めておくこと。すべての資料を確認することが難しい場合に、限られた時間の中でも、必要最低限のチェックはすることができるのでおすすめです。

それでは、経理業務の生産性を向上させた事例と合わせて経理業務のチェック体制の仕組みを作るコツを詳しく見ていきましょう。

経理業務のチェック体制の
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