利用していた他社の消込サービスが終了することになり、入金消込に対応した新しい債権管理システムの導入が必要になった企業の事例を紹介します。
クラウド型消込サービスが終了したため債権管理システムを導入した事例
抱えていた問題
それまでは他社のクラウド型請求書作成システムを導入しており、それに付随する形で提供されていた、クラウド型消込サービスを利用していた。しかし、突然にオプションの消込サービスが終了することになり、早急に新しい入金消込システムを導入しなければならなくなった。
解決方法
まずはそれまでと同様に、クラウド型消込サービスをオプションとして備えている、クラウド型請求書作成システムを検討した。しかし複数社を比較検証しても、従来の作業で必要な機能を網羅し、かつスムーズな移行を実現できそうなサービスは見つからなかった。
そこで、入金消込と債権管理に特化したシステムを提供している企業に相談し、既存の請求書作成システムと連携可能な債権管理システムを提案してもらった。
導入前/導入後の違い
それまでは請求書作成システムと同シリーズの消込サービスを使用していたが、入金消込については別企業のシステムを使用することになり、不安もあった。
しかし、提案された債権管理システムは、既存システムと問題なく連携できたため、最終的に希望通りの作業環境を構築することに成功した。
さらに、新システムではサポート態勢がしっかりしていたため、疑問点や不安点などがあっても即座に専任担当者へ相談することができたので、むしろ安心感が高まった。 また、以前になかった機能も増えており、さらなる発展性も期待している。
会社概要
- 業種:クラウド型予約管理システムの企画・開発・提供、予約に関する管理代行・研究業
- 事業内容:様々な企業へ予約サービスを提供し、またその予約管理を代行
- 従業員数:約30名
まとめ
大切な債権管理システムをオプションの入金消込サービスなどに頼っている場合、そのサービスが改変されたり終了したりすれば、同時にシステム全体を刷新しなければならないというリスクがあります。
そのため、信頼性のある債権管理システムを適切に導入しておくことで、事業の安定性を維持できるだけでなく、急なトラブルに対しても迅速にサポートしてもらえるという点は重要です。